歯の機能の表と裏

何事にも表と裏があるように、歯にも表の機能と隠れた機能があります。表の機能は、言うまでもなく食べる、喋る、美しく見せるなどです。 裏の機能は、一見外からはわかりませんが、感覚器もしくは臓器として脳を介して全身に影響を及ぼします。 またこのような歯臓の裏機能の低下に併せて、虫歯などの歯臓の障害を修復するために埋め込まれた、不適合な金属などの使用が、 それらを増悪化させるとともに副作用として新たな全身症状を引き起こすようです。 それゆえに、歯の喪失やかみ合わせのズレ、さらには不適合金属などの使用によって起こる歯臓の異常は、生体ストレス反応を引き起こすとともに、 自律神経失調や内分泌の異常、そして骨盤や背骨、姿勢の歪みなどの全身の不調と機能の低下、そして生体の電気的なバイオフィールドや生体波動の異常を発生させます。 その結果、頭痛、肩こり、背中の痛み、腰痛、股関節痛、膝痛、腕や手足のしびれ、腕があがらない、耳鳴り、生理痛、不眠、めまい、手足が冷える、 マブタがピクピクする、ふらつく、まっすぐ歩けない、指に力が入らない、物覚えが悪い、生理不順、耳が聞こえない、眼が見えにくい、味がしない、鼻がつまるなどの 全身の痛みや身体症状も起こってきます。また、不快感、疲れやすい、集中力の低下、イライラする、不安感、夢が多くて困るなどの心的症状も起こってきます。 そして異常が重症化してくると、ぜんそく、不整脈、狭心症、胃腸障害、腎炎、尿管結石などの内臓障害やアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー性疾患、 そしてうつ病や神経症などの精神障害が生じてきます。 さらには、ストレス反応の疲弊も加わり免疫機能や自然治癒力などの生命機能の低下によるガン、脳卒中、心臓病などの三大生活習慣病の発症につながっていくのです。 また、忘れてはならないのはストレス反応にプラスして不適合金属の埋め込みによる脳機能の異常に伴う、 登校拒否や非行、凶悪犯罪などの異常行動の発言も起こる可能性があることです。
ここまで、並べられるとどれか一つは大抵の人があてはまる症状があると思うのですが、それらの原因が歯にあるかもしれないということです。 歯の異常は全身との関連性の中で、口腔内科的な視点からも捉えなくては、歯の真の姿、引いてはそれに起因する全身的な異常も認識できませんし、 それに的確に対処することもできないのです。
一方、歯蔵機能を行動に高めると、逆に通常では見られないような生体からの高度な気の発生も起こり、心身の能力の向上とあわさり、 人生の成功や心の至福感にまで関係してくるようです。歯は臓器であると同時に、進化の過程を考えると、全身の臓器の出発点あるいは中心点であるため、 その異常はこのように万病さらには人間の異常行動や人生の幸福感にまで密接に関与し、まさにとんでもない黒幕を演じていたのです。 現代医学に、早く歯蔵の気づきが一般化し、新しい医学パラダイムが普及するといいなと思います。